共同で相続人となるということは協議が必要だ

遺産の分割はよい部分があれば引き継ぐ方が徳であると思うでしょう。しかし分割の際に取り分の財産に財産に欠点があった場合は、分割が不公平であったことになり、この場合は他の相続人とその相続分に応じて、互いにこれを担保し合うことで清算することになります。遺贈と相続の違いについて聞かれることがありますが、被相続人が遺言で財産を無償で譲渡することを遺贈といいます。遺産を分割して何分の1ずつ与えるという割合で遺贈することもできます。これを包括遺贈といいますが相続との違いはほとんどありません。法律上も包括遺贈を受けたものは相続人と同一の権利義務を有するとしています。

(包括受遺者の権利義務)第990条包括受遺者は、相続人と同一の権利義務を有する。《改正》平16法147(受遺者による担保の請求)
第991条 受遺者は、遺贈が弁済期に至らない間は、遺贈義務者に対して相当の担保を請求することができる。停止条件付きの遺贈についてその条件の成否が未定である間も、同様とする。

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